The ABEE(ジ・エイビー) -おかげさまで月間10,000PVを突破しましたブログ。

札幌でシンガーソングライターとして、ソロで音楽活動を行っておりますThe ABEE(ジ・エイビー)のブログです。おかげさまで、月間10,000PVを突破致しました。普段自身の公式サイトでは語らない事などをこちらのブログにて書かせていただきます。


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ロックの日なので、Led Zeppelinの事を書きたい。 -1969年の衝撃とそのサウンド

どうも、こんにちは!先月月間10,000PV達成しました
Japanese Sapporo SingerSongWriter
The ABEE(ジ・エイビー)です!

 

前回の記事、読んで下さってありがとうございました!!

www.theabee-blog.com

 

前回は自身の運営しているブログのアクセス内訳を一部公開して

色々考察してみました!

 

さて、今回ですが…

本日は

6月9日!

そう!

いわゆる「ロックの日」です!

 

今回はロックの日という事で、

自身の好きなロックバンドに関して書いて行きたいと考えております!

内容的には

60年代後半~70年代半ば頃の、

時代的にオールドかもしれませんが、

現在のロックのスタンダードになっているような

ロックバンドをコチラの記事にて書きたいと考えております!!

 

 まずその前に…

先週、私はロックミュージックについて書きたいと考え、先ずはその

起源・ルーツとなるものから書いて行きました。

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ロックのルーツの一つの一つである「ブルース」から掘り下げて行き、

そこから1950年代に生まれたアメリカのロックンロール ミュージックの話(チャックベリー、エルヴィス・プレスリー、リトル・リチャード、バディ・ホリー)を始めて、

60年代にビートルズが登場・ロックの舞台がイギリスに変わって行き、

アメリカではディランのようなアーティストがバンドに大きな影響を与える。

フォークサウンドや、ロックバンドのフォーマットにフォークのサウンドを融合させたフォーク ロックも生まれる。

一方で60年代半ばになるとアメリカ・イギリスの両方でブルースを基盤としたロックバンドが出て来る…

といった感じで書き、

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アメリカやイギリスでは60年代の半ばから後半にかけて

ブルースを愛するバンドマンがブルースのフィーリングを用いてダイナミックに演奏するブルース ロック(代表的なバンドだとCream)や、

The Doorsや"Syd Barrett在籍時"のPink Floydのように危うく・怪しげな印象に残るサウンドを表現したサイケデリック ロック等

がブームになって行き、「ロック」という音楽が進化して行った時期でもございます。

中でも強烈なまでにロック ミュージックを進化・発展させたのが

アメリカの

Jimi Hendrix(ジミ・ヘンドリックス)

でございまして、

それまでのロックバンドやロックミュージシャンでは考えられない程の

大音量でギターを演奏し、ブルースのフィーリングが基礎となっているが

強烈に歪ませたギターサウンドでサイケデリックな危うさを持った表現をバンドで表現していた。

更に独特なコード進行でギターを弾き、エフェクターの機材も使いこなしながら

強烈な即興演奏(アドリブ)でギターを演奏する。

…といった形で、

・大音量でギターを演奏する。

・エレキギターの足元に設置するエフェクターを積極的に使う。

・ライブで楽曲の演奏中、思いついたフレーズやギターソロを即興演奏(アドリブ)でバンドサウンドに取り込みギター弾きまくっていた。

 

などなど…現在のロック ミュージックで当たり前のように行われているギター演奏を50年前に既に完成させてしまい、現代におけるギター音楽の大半がジミ・ヘンドリックスによってほとんど完成させてしまったといっても良いくらい、
ロック ミュージックを進化・発展させたのです。

ジミが世を去ってからも

ギター奏法のテクニックやサウンド・技術は進化・発展して行きましたが、

Jimi Hendrixが世に残したギタープレイやサウンドは、現在でも多くのロックバンドのスタンダードとなっております。

 

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さて今回ですが、

上記のように、Jimi Hendrixの登場でロックの歴史は大きく進みました。

当時から凄腕のギタリストであったイギリスのギタリストであるエリック・クラプトンやジェフ・ベックもジミから大きな影響を受けております(生前のジミと親交があり、ジミが世を去った後彼らはFenderのストラトのギターをメインに歴史的な名曲・名演を作り行っていきます)。

 

ジミが登場した後も勿論ロック ミュージックは進化・発展しまして、

特に今回書きたいのは1969年、

バンドJimi Hendrix Experienceが終焉してジミが新たなサウンドを(1970に死去するまで)模索・新たなバンドやソロでのライブパフォーマンスや多くの楽曲を遺した。

スーパーバンドとして名を馳せたイギリスのCreamはメンバー間の衝突で68年に解散。

 

ヤードバーズ(クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジが過去に在籍していた事で有名なバンド)を脱退した

イギリスのジェフ・ベックが68年にJeff Beck Group(第一期)を作り、69年の解散まで自身の独創的なギタープレイとロッド・スチュワートの力強い歌声によるバンドサウンドを築き上げる(→その後はジェフを中心に新たなメンバーでグループ第二期を作り、解散後はロックトリオのバンドを結成するが短命に終わり、現在のソロ ミュージシャンJeff Beckとして現在も精力的に活動)。

 

…といった感じで、新たなロックバンドが生まれる中で

1969年にデビューしたイギリスのロック バンド

Led Zeppelin

は当時のロックバンドの中でも世界的に大きな衝撃力と影響力を及ぼす事になりました。

lingochan.hateblo.jp

 

レッド・ツェッペリン…

ロック好きならその名を知らない人はいないでしょう。

その当時、このバンドの何が衝撃的だったのかと言うと…

・ボーカルのロバート・プラントのワイルドでパワフルなハイトーンボイス。

・ギターのジミー・ペイジのぶっ飛んだ演奏、発想力豊かなギタープレイ。

・ベースのジョン・ポール・ジョーンズの多才な演奏とマルチな演奏能力。

・ドラムのジョン・ボーナムのパワフルで強烈なプレイと多彩なドラム演奏。

という感じで

60年代後半に出て来たロックバンドの中では

あまりにもパワフルでワイルド過ぎる歌と演奏で、

続く70年代以降のロックバンドの方向性を決定付けた偉大なバンドである事は事実です。

Led Zeppelinは「ブルース」という黒人音楽が根っこにございますが、

そのブルースのフォーマットを突き破ってしまうかのような、

飛び跳ねるような、頭を振りたくなるようなパワフルなロックンロールを演奏していたのです。

ボーカルのプラントは、男性の歌唱ではあり得ない位のハイトーン過ぎる歌声で叫び・ワイルドに歌い、
ギターのペイジはそれまでのブルース系のギターサウンドの中では
そのフォーマットを破って激しく・音数の多いギターソロを弾きまくり、
ボーナムのドラムはその当時のドラマーの中では比べものにならない位程パワフルで・あらゆるドラムプレイの常識を打ち壊した多彩な演奏で聴くものを圧倒し、
ベースのジョンジーはそのパワフルなサウンドを確かな演奏力で支え続ける
…といったバンドスタイルをファーストアルバム「Led Zeppelin(1969年)」の時点で既に完成させておりまして、

そのサウンドは「ハード ロック」と言われるようになりました。

同時代のバンドだと、

既にデビューしていたイギリスのDeep Purpleがアート性のあるロックから「Led Zeppelinのようなサウンドをやってみよう」という事でDeep Purple in Rock(1970年)でそのハードロックサウンドがヒットして現在の様式美的なHR/HMのスタンダードになっておりますし、

ヘヴィメタルのパイオニア的存在である

イギリスのBlack Sabbathは

元はヘヴィーなサウンドで演奏するブルース鳴らしておりましたが、ゼップのようなハードロックのフォーマットを意識して

更にギターのトニー・アイオミの重たく執拗に繰り返し演奏されるフレーズ(リフ)がヘヴィーなサウンドを更に重たくしてヘヴィメタルの源流となって行った

…という流れで、

1969年のLed Zeppelinの登場は、

ロックバンドにとって1970年代以降のロックの方向性を決定づけたのは事実でしょう。

「Led ZeppelinⅡ(1969年)」ならWhole Lotta LoveやHeartbreakerを聴くとそのサウンドのダイナミックさが分かるかと思います。

「Led ZeppelinⅢ(1970年)」ならイントロのあの叫び声で有名なImmigrant Song(移民の歌)でも伝わって来ますし、

「Led ZeppelinⅣ(1971年)」にて歴史的な名曲にもなっている「Stairway to Heaven(天国への階段)」はその壮大なアレンジにグッと来る人もいるでしょう。

 

ゼップはそれこそハードロックの元祖だとかヘヴィメタルだとかよく言われておりますが、

(メタルではないにしろ)ハードロックの枠には収まりきらない多彩な音楽ジャンルを吸収して、独自のサウンドを築いております。

初期の頃から既に片鱗は見せており、

特にアコースティックを意識したサウンド(Led ZeppelinⅢに多い)や

他ジャンルのブラックミュージック(特にファンク)をクロスオーバーさせた楽曲(「聖なる館(1973年)」や「フィジカル・グラフィティ(1975年)」に多い)、更にはワールドミュージック(中近東や民族音楽的なサウンド)も取り入れているので、唯一無二感はでているんですよね。

 

それらのロック以外の他ジャンルのサウンドをクロスオーバーさせた楽曲は

バンド活動後期以降かなり出て来まして…

特に「聖なる館(1973年)」や「フィジカル・グラフィティ(1975年)」が多いです。

「プレゼンス(1976年)」のようにヘヴィーな楽曲やファンキーな楽曲のあるアルバムも素晴らしいですし、「インスルージアウトドア(1979年)」のようにキーボードやシンセを導入したサウンドも素晴らしいので是非!!

 

これらの楽曲のサウンドのアレンジに関してはギターのペイジのサウンドメイキングやベースのジョンジー(重要)の多彩なアレンジ能力が大きいです。

 

 

 

70年代以降だとイギリスのハードロックバンドだけでなく、

アメリカ出身のハードロックバンドも70年代後半に人気が出て来ます(Van Halenが有名ですね)。

 

英国ハードロックがシーンを圧巻する一方で、

イギリスではプログレッシブ ロック(King Crimson、Pink Floyd、Yesなど…)の

アート性を意識した大作主義的なバンドも登場しました。

 

70年代半ばになると英国ハードロックやプログレなど、高度な演奏技術を持ったバンドの勢いに少し陰りが見え、

そのタイミングでアメリカのニューヨークのライブハウスで人気を博しているバンド…中でも高度な演奏能力を必要としない、

3コード・ルート弾き・8ビートを信条としたロックバンドRamones(ラモーンズ)のやっていたロックがパンク ロックと呼ばれ、

英国でもパンクロックのブームの流れが(ほんの数年間ですが)吹き荒れました。

 

そのイギリスでのパンクの流れが終息しますが

80年代に入ると、次は再びアメリカのハードロック/ヘヴィメタル のバンドが商業的に成功を収める流れになります。

更に英国ではヘヴィメタルのバンドが勢いをつけて、こちらも商業的な成功を収める形に…

といった感じで、80年代に入ってもハードロックはヘヴィメタルと同時進行で

その伝統が築き上げられて行く

…といった感じになります。

HR/HMですが、英国と米国では異なる形で独自のサウンドを築き上げていくので

歴史的に見ても面白いですよね!

 

パンクに関しては…ブームが終息して以降もその影響は強く、

パンクロックにに影響を受けたバンドは演奏能力を有したバンドが

独自の美学を持ってポストパンク/ニューウェーブ

と呼ばれ商業的に成功を収め、

パンクの過激な部分を抽出したハードコアパンクのバンドは

アンダーグラウンドなシーンで「自分達でやっていく(DIY)」の精神を持って

インディペンデント(いわゆるインディーズ)の音楽活動を独自で行って行きます。

 

 

 

話を元に戻しますが、

Led Zeppelinは1980年にドラムのジョン・ボーナムの死によってバンド活動に終止符を打ち解散してしまいます。

 

しかし1969年にゼップがデビューしてハードロックなるサウンドが提示された事によりそれが現在の伝統的なロックサウンドのフォーマットにもなっておりますし、

ハードロックのフォーマットをヒントに音をヘヴィーに鳴らすバンドは

ヘヴィメタルというジャンルの形成に貢献して行きますし、

メタルに関してはシーンが更に細分化される(スピードメタル、スラッシュメタル、グルーヴメタル、オルタナティブメタル等々…)と考えるとスゴいですよね!

 

ゼップが69~80年の間に鳴らしたサウンドは歴史的なものがございますが、
ハードなサウンドだけでなく、ジャンルにとらわれずに他ジャンルのブラックミュージックやフォークサウンド、更にはワールドミュージックを取り入れたサウンドを鳴らすバンドは本当に貴重ですし、
「ロックはハードでヘヴィーなサウンドを鳴らすだけではない」
という事を教えてくれるような気がします。

そいいった意味で、Led Zeppelinがロックだけでなく

音楽シーンに残したものは非常に大きいです。

 

 

長くなりましたが今回の記事は以上です!

本日6/9はロックの日なので、

1969年にデビューしたイギリスのロックバンド

Led Zeppelin

を中心に熱く書いてしまいましたが、

ロックバンドのフォーマットで、硬質な音にとらわれない

バリエーション豊かな楽曲を発表し続けたゼップの存在はこれ以上ない位大きいのかなと感じております。

 

次回も、ロックに関してまだ書きたいので

よろしくお願い致します!

それではっ!

#theabee


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