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札幌でシンガーソングライターとして、ソロで音楽活動を行っておりますThe ABEE(ジ・エイビー)のブログです。おかげさまで、月間30,000PVを突破致しました。普段自身の公式サイトでは語らない事などをこちらのブログにて書かせていただきます。


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紹介したいニューウェーブ バンドについて書く…その2 -The Cure

 

こんにちは!
Japanese Sapporo シンガーソングライター
The ABEE(ジ・エイビー)です!

前回の記事、久々の記事更新でしたが…

読んで下さった方々、本当にありがとうございます!

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前回は、私個人としては「愛すべきバンド」とも言うべき

New Order (ニュー・オーダー)

に関して書かせていただきました。

ニューウェーヴ…と言いたいところですが、既存のバンドのフォーマットにとらわれずに、キーボード・シンセサイザー・ドラムマシーンによる打ち込みやシーケンスの同期をバックに歌い・演奏して

テクノ・シンセポップ・ダンスミュージック・オルタナティブ等々…

時期によって様々な音楽要素を持った作品を世に送り出し、世界中に大きな影響を与えているバンドなのでございます。

 

Joy Division→New Orderに関して書きたい事がもう1つ。

彼らはイギリスのマンチェスターという都市の出身バンドなのですが、

実はマンチェスター出身で有名なバンドや音楽グループはかなりいて、

The Smiths (ザ・スミス)

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※何だこのキモ爽やかなボーカルは…!と思う方多いかもしれませんが、英国を代表する伝説のバンドなのです!彼らが世に送り出した楽曲(曲はギターの方の才能が大きく貢献しているのですが)は現在でも大きな影響を与えております。
New Orderとは対照的に、綺麗なギターサウンドを中心としたポップスのような爽やかさと毒のある歌詞で人気を博しました。いずれ記事にして書きたいと考えております。

 

The Stone Roses (ザ・ストーン・ローゼズ)

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昔風のメロディーにクラブミュージックの踊れるサウンドを融合して唯一無二のサウンドを完成させたロックバンドです。クラブ・ダンスミュージック的な意味で「踊れるロック」を作り出したロックバンドの先駆け的な伝説のバンドでもあります(現在、再結成して精力的に活動中)。

 

Oasis (オアシス)

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仮に洋楽を聴かない方々がいたとしても、その名を知らない人はいないでしょう。
音楽的にも、ギャラガー兄弟のキャラクター的にも世界的な知名度を誇るバンドです。
上記のWhatever(ホワットエヴァー)は日本のTVCMでも使われているので、聴いた事ある方は多いと思います。実は彼らもマンチェスター出身で、オアシスは誰もが聴けるような・普遍的な名曲をたくさん世に送り出したバンドでした(コチラもいずれ記事に書きたい…!)。

 

The Chemical Brothers (ザ・ケミカル・ブラザーズ)

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イギリス・マンチェスターを代表する電子音楽系の音楽グループです上記の「Setting Sun」はオアシスのノエル(ギター・作曲担当の兄の方です。オアシスでは楽曲によっては兄のノエルも歌います)がゲストボーカルで参加しております。コチラもTVの車のCMでよく使われておりました。

…といった感じで、イギリスで歴史に名を残すバンド・グループは沢山おりますが、

特にマンチェスター出身のバンドや音楽グループは、彼らにしか出来ない・個性的な音楽を作る人たちが多いです。

New Orderは、Joy Division時代から考えると

マンチェスター出身の音楽グループの中でもかなり先輩にあたるバンドだという事が分かります。

 

…さて、今回私が紹介するニューウェーブバンドは

マンチェスター出身ではないですが、

80年代以降のイギリスの音楽を聴く上で欠かせないロックバンドをご紹介したいと考えております。

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The Cure

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※上記の動画は、87年にリリースした「Just Like Heaven」という楽曲です。

前々回の記事でもチラッと触れておりましたが、

イギリスのバンドThe Cure (ザ・キュアー)も、80年代に全盛を誇った

ニューウェーヴの音楽シーンに欠かせないバンドです。

サムネを見たら分かるかと思いますが、

濃い目の化粧に口紅・ボサボサの髪の毛…

一度見たらインパクトに残るルックスをしているこの男性が

The Cure(ザ・キュアー)のボーカリストでバンドの中心人物

Robert Smiths (ロバート・スミス)です。

きっとロバート・スミスを見て「お、懐かしい!昔こういうロックミュージシャンいたね!」と感じる方もいれば「ヴィジュアル系っぽい」という印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。

80年代のイギリスのバンドは、ロバート・スミスのように濃いめの化粧をしてルックスもバンドの音楽もアーティスティックな表現をしているバンドさんが多かったです。

ザ・キュアーは(今回もテーマに掲げている)ポスト パンク/ニューウェーブを代表するバンドでございますが、

耽美(たんび)的・退廃的な世界をロックサウンドで表現する

ゴシック・ロックを代表するバンドの一つでもあります。

ある年代の方にとっては、そういった独特の世界を表現するThe Cureは懐かしさを感じるかもですね(^^)

その80年代を知らない世代の方々によっては「ヴィジュアル系っぽいよね」という捉え方もあるかもしれませんが…

あながち間違えでもないんですよね(笑)

ヴィジュアル系…という風にひとくくりにしてしまっては

バンドさんに失礼かもなので、言うなれば「濃いめの化粧に派手な髪形をして、

自身がバンドで表現したい音楽を奏でる」バンドさんは

何かしらThe Cureの影響を受けているはずなのです(もし仮に「ヴィジュアル系」という枠で括って書くなら…Plastic Treeの有村竜太朗氏がThe Cureの影響を公言しているとの事)。

90年代の日本のバンドでも、90年代前半~半ば頃に

The Cureの音楽性とルックスから影響を受けたバンドはかなりいるので、

ヴィジュアル系(その言葉が無かった時代はお化粧系と呼ばれていたとの事)と

呼ばれるバンドに影響を与えているので、

その点でもイギリスのThe Cureはスルー出来ないバンドでもあるのです

(勿論ヴィジュアルだけではなく、その音楽性も重要!)。

 

現在も活動を続けているロックバンドThe Cure(ザ・キュアー)、

その音楽性はアルバム毎にかなり変化しておりまして…

非常に幅広い音楽性を有しております。

 

今回も出来る限り、分かり易く記事でまとめて行けたらなと考えております。

 

The Cureは70年代の終わり・丁度パンクロックのムーヴメントが終わる頃に結成されたイギリスのロックバンドで、最初の頃、サウンドは8ビートの色が強いポップなサウンドのバンドでした。

・Boys Don't Cry

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1979年にリリースされた初期のキュアーを代表する楽曲。上記の動画は
1986年に再録されたBoys Don't CryのNew Mix版のPVです。

初期の頃から独持の色を出していたバンドだったのですが…

80年代に入り、2nd・3rdアルバムの頃から何処か無機質感のあるような

ポストパンクのサウンドを強く打ち出した楽曲を作って行きます。

・A Forest

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※上記の動画に映っているのはボーカルのロバート・スミス。この頃はまだ濃い化粧をしていなかったのですね。
・Primary

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The Cureと言えばニューウェーヴだけでなく、

ゴシック・ロックのイメージも強いかと思いますが…

独特の暗い・ゴシック要素が出てきたのはこの頃↓

・Charlotte Sometimes

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徐々にボーカルでメインソングライターのRobert Smithsの

ダークな要素が楽曲に色濃く反映されて来ました。

1982年のアルバム「Pornography」の楽曲は、その時期のキュアーの危うさを色濃く表現しております。

・Hanging Garden

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これ以降、徐々にダークさは薄れて行き…

明るくてキャッチーな楽曲が増えて行きます。

・The Lovecats

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The Lovecatsのジャジーでポップなナンバーは、

キュアーの楽曲が好きでない方でも気に入るのではないのでしょうか?

 

ロバート・スミスのボサボサの頭・濃い目の化粧という独特なルックスはこの頃から↓

・The Caterpillar

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この時期から、キュアーは明るくて奇妙でポップなナンバーをたくさん世に送り出します。

・In Between Days

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・Close To Me

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個人的にClose to Meのような独特なノリのポップナンバーは大好きです♪

 

87年にはヒット曲Just Like Heavenを収めたアルバムがヒット、

バラエティー豊かな楽曲を収録した楽曲がたくさん収められておりますが…

その次にリリースした

89年のアルバム「Disintegration(ディスインテグレーション)」は

ゴシックロックのサウンドに回帰。

大ヒットすると同時に、The Cureのサウンドがここでほぼ完成されます。

・Lullaby

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89年リリースのアルバム「Disintegration」 は…

1曲1曲がアルバムを表現するのに欠かせない存在となっており、

The Cureの、ロバート・スミスの表現や独持の美学が詰め込まれております。

 

記事を書いている自身がこう書くのも失礼かもしれませんが…

バンドやアーティストにとって表現したい「世界観」というものがあるのなら、

The CureのDisintegrationはバンドのフロントマンであるロバート・スミスの世界観というものが、ほぼ完ぺきに表現されている作品なのではないのかなと考えております。

そして何よりも、我々ファンや音楽リスナーに

そのゴシックな世界観を打ち出したサウンドがしっかりと伝わるように出来ているから素晴らしい。

 

最後に、The Cureを書く上でどうしても聴いていただきたい楽曲を

コチラに載せさせていただきます。

 

・Lovesong

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Disintegrationに収録されている楽曲の中でもキャッチーで独特の暗さがあって

…何よりもカッコ良いナンバーでございます。

「The Cure(ザ・キュアー)ってこんなにカッコ良いバンドなんだぜ!」って熱く語りたくなるような名曲です。

上記の「Lovesong」という楽曲に関して最近ビックリした事がございまして…

なんと現在世界的な人気を誇るイギリスの女性歌手のAdele(アデル)が

The Cureの「Lovesong」をカヴァーしております。

ソース→21 (アデルのアルバム) - Wikipedia

 

恥ずかしながら、現在の海外で人気のあるアーティストをあまり把握できていない状況でございまして…Adeleが世界的に人気があるのは知っていたのですが、

まさかThe Cureの「Lovesong」をカヴァーしていたとは…本当に驚きです。

音源を聴いてみましたが、Lovesongをソウルを感じる歌声でカヴァーしておりまして…グッと来ました。

良い音楽と言うのは、ジャンルを越えて愛されるんだなぁと実感しました。

 

The Cureの表現

ザ・キュアーはアルバム「Disintegration」でそのサウンドを完成させ、

以降はゆったりとしたペースで活動しているという印象があります。

2010年代に入った現在でも活動は続けており、

野外フェスに出演すると1時間以上(下手したら2時間以上?)もの時間をかけて

ライブで表現したい世界を楽曲を通じて観客に響かせます。

以前YouTubeでThe Cureが出演したロラパルーザでのライブを見たのですが

…圧巻の一言でした。

シンプルにギターボーカル・ギター・ベース・ドラム・キーボード…というバンド編成でロバート・スミスの表現したいサウンドがガツンと伝わって来るのです。

世界中にいるバンドやアーティストは、時代によって様々な表現で鳴らしたいサウンドを鳴らしておりますが…現在の音楽シーンでThe Cureのような表現力を持ったバンド/アーティストはなかなか

いないのではないのかなと考えてしまいます。

 

今回は80年代ニューウェーヴを代表するバンドとしてThe Cureを挙げましたが…

時代を感じるかもしれなせんが、独持の音楽性やアート性・美意識は現代の我々にもガツンと来るものがあると感じております。

ポストパンク/ニューウェーブの中でも独特なゴシック・ロックでアーティスティックなサウンドを表現し、80年代~90年代のオルタナティブロックシーンにも確実に影響を与えている(アメリカのギターロック系のオルタナティブロックバンドのDinosaur Jr.もJust Like Heavenをカヴァーしている)バンドがイギリスのThe Cureなのです。

日本でもその年代の洋楽ロックが好きなリスナーであれば確実にザ・キュアーのファンが沢山いると感じておりますし、もし機会があれば是非このバンドのサウンドに触れていただければと考えております♪(^^)

それではっ!

 

#theabee 


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