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札幌でシンガーソングライターとして、ソロで音楽活動を行っておりますThe ABEE(ジ・エイビー)のブログです。おかげさまで、月間30,000PVを突破致しました。普段自身の公式サイトでは語らない事などをこちらのブログにて書かせていただきます。

BLANKEY JET CITY -絶対に語り継ぎたい日本のロックバンド…その1

 

こんにちは♪(^_^)

 

よくコチラのブログ記事では洋楽のアーティスト・バンドさん

の事をテーマに書く事がございますが…

最近は日本の音楽…邦楽に焦点を当てて記事を書きたいなという

気持ちがたくさんあります♪

 

前回の記事では…邦楽の中でも、私にとって忘れられない一曲を紹介・

楽曲に込めた言葉を深く解釈する感じで書きました。

 

今回の記事も邦楽をテーマに書かせていただきますが…

(大げさな表現してしまいますが)今回は、

日本の音楽で…いや、

 

邦楽のロックで、絶対に語り継ぎたい2組の日本のロックバンドの事を書かせていただきます!!

 

「語り継ぐべき日本のロックバンド」はここじゃ書ききれない位

沢山あるかと思いますが…

今回書くバンドさんは90年代の邦楽ロックシーンに大きな爪跡を残し、

以降もフォロワーを増やしたり等々…後の邦ロックシーンに多大な影響を与えた

ロックバンドの事をどうしても書きたいのです。

 

今回も最後までお付き合いいただければ…と考えております。

宜しくお願い致しますm(_ _)m

 

 

先ずは1組目!

絶対に語り継ぎたい日本のロックバンド…その1

BLANKEY JET CITY

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・BLANKEY JET CITY

※動画は、2013年に公開されたBlankey Jet Cityのドキュメンタリー映画の予告です。
2000年に行われたラストライブ「Last Dance」のドキュメンタリー映画となります。

 

BLANKEY JET CITY (ブランキー ジェット シティ)

…1987年頃に浅井健一(Vo./Gt.)・照井利幸(Ba.)・中村達也(Dr.)の3人によりバンド結成。1991年にメジャーデビューし、2000年に解散。

 

邦楽のロックバンドが好きな人は、一度は名前を聞いた事があるかもしれません。

「ブランキー」の愛称で親しまれてますよね。

 

ある年代のロックファンには懐かしいかもですし、

多くのロック好きのリスナーからも、日本の最高のロックバンドとして現在も

邦楽ロックシーンに語り継がれているバンドであります。

「伝説」という言葉を使うとかなり大げさになってしまいますが…

 

・「ベンジー」こと浅井健一さんのアーティスティックなサウンドと
    誰にも真似する事の出来ないカッコいい歌声とアート性を感じる歌詞。
・照井さんの(雰囲気も含めて)ロックに奏でられる、低音がうねるようなベースライン。
・どんなビートのフレーズも、ロックに叩きまくる中村達也さんのパワフルで力強いドラミング。

 

…この3人が個々に全力で鳴らしてぶつけるサウンドが、誰にも真似する事の出来ない

唯一無二のダイナミックなバンドサウンドとして、聴く者の魂を揺さぶるのです。

そして、こんなにもカッコ良いバンドサウンドを鳴らす事が出来るロックバンドが

日本のロックシーンに唯一無二のサウンドを刻みつけ・遺して行った。

…という事を考えてしまうと、ブランキーは「伝説のロックバンド」と言っても差支えないのではないかと考えてしまいます。

 

代表的な楽曲は(聴く人にもよるかもしれませんが…)

「ガソリンの揺れかた」(→先程の予告動画で流れていた楽曲です)

「赤いタンバリン」「SWEET DAYS」

「SEA SIDE JET CITY」

…等々、ほかにも(主観的な紹介になりますが)

「僕の心を取り戻すために」や「冬のセーター」「ディズニーランドへ」

「D.I.J.のピストル」「ロメオ」、社会的なメッセージを含めている要素を感じさせる曲なら「悪いひとたち」等々…

 

ロックンロール的なフレーズを奏でる一方で、ロカビリーのように跳ねるようなリズムの楽曲もあれば90年代以降のオルタナティヴ ロックの要素も取り入れた楽曲もございます。

ブランキー楽曲はロックなものが多いかもですが…素敵な風景が見えるような

綺麗なメロディーの楽曲もございますし、打ち込みのサウンドを一部取り入れた意欲的な楽曲もございます。

 

Blankey Jet Cityの事を書くうえで欠かせないのが…やはり、

ボーカル/ギターの浅井健一さんの表現力ではないかと考えております。

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ブランキーのVocal/Guitarである浅井健一さんは
「ベンジー」の愛称で親しまれておりまして、
どの独特な歌声とGretsch(グレッチ)のギターで
ロックなサウンドから綺麗で繊細なメロディーを奏で・歌います。

 

「ベンジー」と「グレッチ」というワードでピンと来た方は

沢山いらっしゃるかもしれません(笑)

 

…そう!

椎名林檎さんの楽曲「丸の内サディスティック」です…!

www.youtube.com

※動画は、彼女が組んでいたバンド「東京事変」の演奏・アレンジによるライブ映像になります。 

2番のサビから出て来る

「ベンジー」に「グレッチ」で…という表現で使われておりますが…

歌詞の中にある「ベンジー」のモデルは、ブランキーの浅井健一さんである
…というお話はかなり有名ですよね。

椎名林檎さんはBlankey Jet Cityの大ファンで、

ベンジーこと浅井健一さんから大きな影響を受けているとの事(^_^)

 

熱心なロックリスナーだけでなく、

プロのミュージシャン・アーティストさんにもファンが多い

浅井健一さん、

(※以下の文章では敢えて「ベンジー」と表記させていただきます)

 

彼の魅力とは何か?

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ベンジーの魅力…個人的には 

・シンプルなギターサウンドの中に、捻りの加わった
独特のコード進行でかき鳴らされるギターサウンド
・彼にしか歌う事が出来ない、クセのある独特な歌声

だと考えております。

 

ベンジーの歌声は…

恐らく、技術的な面で見たらお世辞にも上手いとは言えないのかもしれません(汗)

(蛇足ですが…ライブではギターのミスがちょいちょいあったりする)

しかしベンジーの歌声には、聴くものを惹きつける「何か」があって…

何よりも、ベンジーにしか出す事の出来ない魅力的な歌声を彼は持っている

…と考えております。

 

実際に…仮にもしブランキーの楽曲をカヴァーしたり、ベンジーの歌声を意識した歌い方をするとします。

たぶん、彼と同じような歌い方は出来ないと思います。
あのクセのある歌声から、音を外した時の音程まで
真似する事が出来ない唯一無二な歌声の持ち主であると考えております。

なんていうかもう、

「浅井健一」というアーティストの歌声が確立されているような

…そんな気がします!

 

ギターも同様に…多少のミスはあれど、

彼のグレッチのギターから繰り出される独特なフレーズ・魅力的な音作り

はそう簡単に真似できるものではないと感じております。

ギター演奏も、彼の魅力の一つです。

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そして何よりも…

ベンジーが書く歌詞はかなりアーティスティックで、

芸術的な表現を感じるものが多いのが魅力です。

 

ベンジーが歌い・作詞した楽曲は曲名から印象的なタイトルのものが多いですが…

楽曲の歌詞をじっくり聞いてみると

「何でこんなスゴい歌詞が書けるんだ?一体どうやったらこんな表現を歌詞にする事が出来るんだ…?」と感じてしまうくらい、

ベンジーにしか表現する事ができない世界

というものを体感する事が出来ます。

 

「具体的にどうスゴいんだ?」と聞かれても…

それはブランキーや浅井健一が歌い・作詞する楽曲をぜひ聴いて欲しいです。

個人的には…ベンジーの歌詞は「架空の物語・ストーリーがあって、それを楽曲の中で歌詞として表現する事が出来ている」という印象があります。

よくよく聴くと、良い意味でファンタジーの要素が入っていて…

それを時にカッコ良く・時に切なく表現する事が出来るのが

ベンジーの歌詞のスゴいところなのではないかと考えております。

 

※個人的なお話になりますが…

今年JOIN ALIVEで浅井健一さんがソロで出演するライブを観ました。

編成は、ベンジー(ボーカル・エレアコ)とキーボーディストの方との

2人編成で、静かめな感じの弾き語りでした。

初めて生でベンジー(浅井健一)を観たのですが…

歌声・楽曲・演奏・歌詞

…全てがアーティストそのものでした。 

ベンジーが演奏するギターの音色も
抒情的なメロディーも、歌声もグッと惹きこまれて… 
彼の歌声から紡ぎだされる歌詞は
まるで一つの絵を見ているような…
もしくは楽曲を通じて一つのストーリーを見ているような
…そんな素敵な気持ちになりました(^_^)

ベンジーは芸術的で、感性の塊なんだなと感じました。

「アーティスト」という表現を具体的に表現するのは難しい事ですが…

私が浅井健一のソロのライブを観て

「…アーティストというのは、彼のような人の事を言うんだな。」

と感じました。

 

 

浅井健一・照井利幸・中村達也から成る3ピースバンド

BLANKEY JET CITY

彼らは、2000年に
「最高のアルバムが出来た」という理由で解散を発表。

解散原因は具体的には明言されていません。

ブランキーはメンバー3人が奏でるサウンドを全員がガツンと鳴らして主張するバンドですので…恐らくメンバー全員が、自身がバンドでやりたい音楽に関してキチンと主張して、ゆえに何度も何度もぶつかって…というのが大きいのかなと考えております

(活動初期~中期の頃から何度もぶつかる事が多く、解散の話は度々あったそうです

→出典:BLANKEY JET CITY - Wikipedia)

理由は諸説ありますので…必要以上に詮索はせずに、

解散原因等の憶測に関してはこの辺で。

 

2000年のラストライブ「Last Dance」を2Days行い、

その年のフジロックで1日目のトリを務め

(2日目のトリは、次回の記事で書かせていただきますTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTです)、

バンドは最後のライブを行い解散しました。

 

メンバー3人の力強い演奏・サウンドがぶつかり合い、

表現力のある芸術的・アーティスティックな歌詞で

唯一無二のダイナミックなバンドサウンドを日本のロックシーンに遺した

BLANKEY JET CITY (ブランキー ジェット シティー)

 

きっと、今でも根強いファンの方々や熱心なロックリスナーの方々の多くは

「BLANKEY JET CITYのようなロックバンドは日本にはなかなかいないし、
ブランキーのようなバンドはもう二度と現れない」

と感じているのではないのでしょうか…?

 

メンバー三人はそれぞれ新しいバンドを立ち上げたり加入したりソロプロジェクトを行ったり等々…

それぞれが求める音楽を続けているのかなと感じております

(3人の中では、中村達也さんが色んなバンドやグループでドラムを演奏したり

様々なバンドを組んだり又はゲストドラマーとしてドラムを叩いたり俳優活動を行ったり等々…中村達也の名前を見かける機会は多いのではないのでしょうか?)

 

メンバーみんなは現在も元気に音楽活動しておりますが…

恐らく3人が再び集まってブランキーをやるという事はないと考えております。

 

BLANKEY JET CITYとしてリアルタイムで活動していた十数年間のその時期が、

きっとバンドにとってもメンバーにとっても輝いていた瞬間で…

その輝きやカッコ良さは、仮に再結成したとしても…かつてのような荒削りでダイナミックな、それでいてカッコ良さと繊細さを兼ね備えた「あの時」と同じようなブランキーのサウンドを出すのは難しいかもしれないですし…

きっと、同じ輝きを出すのは難しいのかなと考えてしまいます。

「バンド」というのは人と人同士が一緒に音を奏でて楽曲を歌い・演奏する。

その事を考えると…「バンドというのは、その瞬間を生きている生き物のようなものである」という考えが頭をよぎります。

 

ブランキーは結成してから解散するまでの約十数年間…

もう2度と戻らない「その瞬間」というものを駆け抜けて、

その活動を終えてしまったのかなと考えると…

「バンドというのは、その瞬間を・その一瞬の輝きというものを私達に見せてくれる存在なのかな」

という事を考えてしまいます。

 

だからBLANKEY JET CITY(ブランキー ジェット シティ)は後世にも伝えたい位スゴく魅力的なバンドですし、

「ダイナミックでカッコいいロック」というものを教えてくれたこのバンドは、

絶対に語り継ぎたい…いや、

絶対に語り継がれるべき日本のロックバンド

の一つだと考えております。

 

#theabee