The ABEE(ジ・エイビー) -Thank you for Monthly 30,000PV!!

札幌でシンガーソングライターとして、ソロで音楽活動を行っておりますThe ABEE(ジ・エイビー)のブログです。おかげさまで、月間30,000PVを突破致しました。普段自身の公式サイトでは語らない事などをこちらのブログにて書かせていただきます。

BLANKEY JET CITYとTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT-記事を書き終えて-

 

こんにちは!

 

前回・前々回と続けて

絶対に語り継ぎたい日本のロックバンド

を2組ご紹介させていただきました。

 

・BLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティ)

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・THEE MICHELLE GUN ELEPHANT(ミッシェル ガン エレファント)

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ブランキーとミッシェルは90年代以降の

日本のロックシーンを駆け抜け、大きな爪跡を残して行ったバンドであると考えております。

勿論、彼らだけでなく

邦ロックの中でも、色んなフィールドで大きな影響力を残しているバンドもたくさんいるのですが…

ミッシェルとブランキーに関しては、

ロックサウンド・ロックンロールと呼べるサウンドを彼らなりに

リアルに鳴らしていたんですよね。

 

 

誰にも真似する事の出来ない

ブランキーのダイナミックなロックサウンド。

BLANKEY JET CITYはロックなサウンド・優しい感じのサウンドも含めて

スリーピースでダイナミックに鳴らしていましたし、

「ベンジー」こと浅井健一の歌声と、独自の感性が発揮された歌詞の表現力が

日本のバンドの中でも唯一無二のスタイルを築いていたのかなと考えております。

 

ブランキーは現在も熱心なロックリスナーや多くのバンドマンの方々にリスペクトされていて、影響力の大きいバンドです。

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もし仮に彼らのように歌い・演奏する事が出来るバンドがいたとしても、

ブランキーと同じようなサウンドを出す事はできない。

彼らをリスペクトするアーテスト/バンドさんはたくさんいらっしゃいますが、

彼らのような音を出せるバンドは、なかなかいないのではないのかなと感じております。

ブランキーの3人が奏でる音は全力でガツンと鳴らしていて、

同時に独特な緊張感も感じられます。

楽曲を聴いたりライブ映像を見たりすると…

「いつ終わってもおかしくはない」という雰囲気と、

バンド独特の儚さを感じる事はあります。

それは決して悲しい事ではなく、

聴く者の・観る者の胸を熱くさせるような何かを感じさせるような

バンドサウンドを鳴らしていたのではないかと感じております。

浅井健一・照井利幸・中村達也の3人にしか鳴らす事の出来ないサウンドがあったからBLANKEY JET CITYは今でも語り継がれているし、「もうこんなにスゴいバンドは出て来ないんじゃないか」と思わせる位、大きなものを日本のロックに残して行った唯一無二のバンドだと考えております。

 

 

ミッシェルの、爆音で奏でるリアルなロックサウンド

THEE MICHELLE GUN ELEPHANTは

60~70年代のロックを…いや、50年代のロックンロールも含めた

ルーツ的に「渋い」と言われるロックサウンドを

90年代から2000年代にかけて爆音で鳴らしていて、

多くのロックファンを熱くさせたバンドであると感じております。

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ガレージもパンクもオルタナ寄りのギターロックも彼らなりに

上手に昇華して、「ミッシェルだから鳴らせる音」を爆音で鳴らしていたのが

最高にカッコ良い。だから今でもミッシェルの楽曲は愛されているのかなと考えております。

チバの歌い方は「ロックだ!」と感じる位ロックな歌声を響かせているし、

アベの鬼気迫る爆音ギターとカッティングはアグレッシブで最高にカッコいい。

ウエノのゴリゴリなベースも最高にイカしているし、クハラさんのパワフルでキレのあるドラム演奏は圧倒される。

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彼らの楽曲を聴いたりライブを見たりすると…

熱いバンドサウンドをぶつけると同時に

「いつか燃え尽きてしまうまで、それまで歩む事を止めない」と感じさせるような

刹那的な部分もあります。

(個人的な考えですが)ロックって激しく熱いサウンドを聴かせるのもロックの要素ではありますが…同時に(大げさかもしれないが)魂を削るかの如く、燃え尽きてしまうその時までロックを鳴らすという刹那的な部分も「ロック」という音楽を構成する一つの要素かもしれません。

少なくとも、ミッシェルは(あくまでもバンドとして)その命を燃やすかの如く

終わりまで一瞬一瞬を駆け抜けたバンドであるのかなと考えております。

 

ブランキーとミッシェル

-記事を書き終えて-

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ブランキーもミッシェルも、

共通して言えるのは「ロックバンドとしての熱さがあると同時に、切なさも持っていた」という所なのかもしれない。

 

ブランキーの三人は解散後も精力的に活動していて、

ミッシェルのチバ・ウエノ・クハラも現役のバンドマンだ。

 

・ベンジーは新たにバンドを組んだり

ソロ活動を行ったり等々…現在も彼は音楽を続けていて、

その感性や表現力は圧倒的だと感じております。 

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メッチャグッと来る楽曲…!

 

照井さんはブランキー解散後も新たにバンドを組んだりソロプロジェクトをしたり等々動いておりますが…

一番有名なのは、ミッシェルのチバユウスケと組んだROSSO(ロッソ)ですね。

ミッシェル解散後にROSSOは本格始動しておりまして、

濃いロックからメロディアスな楽曲まで幅広く演奏しておりましたが

2006年頃に活動休止してしまったそうです…。

 

中村達也さんはバンド以外でも各方面でプロドラマーとして精力的に活動しております。ブランキー解散後、所属バンド以外でも様々なアーティスト・バンドのゲスト/サポート/ツアードラマー等々、様々なバンドのバックで精力的にドラムを叩いております。パワフルで尚且つ複雑なフレーズもパワフルに・ロックに叩くから凄いドラマーさんなんですよね(^_^)

 

 

・THEE MICHELLE GUN ELEPHANTは解散後

ボーカルのチバユウスケはブランキーのベーシスト照井さんとROSSOを本格始動するも2006年に休止。

その後チバはかつての仲間で各方面でプレイしていた

ドラムのクハラカズユキと

2006年にバンドThe Birthday(ザ・バースデイ)を結成。

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結成当初はROSSOのギタリストさんもバースデイのメンバーだったのですが、

2010年に脱退。

 

2011年には何と

元MY LITTLE LOVERのギタリストであった
藤井謙二さんをギタリストとして正式メンバーに迎えます!

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The Birthdayは現在もコンスタントに・精力的に活動しております。

 

 

ウエノコウジはthe HIATUSのベーシストとしてだけでなく、幾つかバンドを組んで精力的に活動しております。サポートとしても各方面で活動を行っております。

 

 

アベフトシは(前回の記事でも書きましたが)、

ミッシェル解散後に新たにバンドを組んでいたのですが…あまり長く続かず、一時期故郷に戻って音楽の世界から離れていたのですが…なんと吉川晃司さんのオファーで、彼のライブでギタリストとして再びステージに立ちました。

再び音楽の世界に戻ってきたのですが…2009年に病により世を去りました。

 

 

ミッシェルは、2003年のラストライブで

バンドにとって本当に最後のライブになってしまった。

 

アベのギターは、もう生で聴く事は出来ない。

チバ・ウエノ・クハラさんがバンド活動を精力的に行う一方で、

もしアベフトシが今も生きていたら…彼はどのように進化していたのだろうか。

ミッシェルの時のように、鬼気迫るカッティングとロックなギターで(良い意味で)変わらずに自身のギターサウンドを鳴らし続けていたのだろうか…?

 

 

ブランキーとミッシェル

両バンドとも、サウンドの根底にあるのは

「ロック」なのだが…

バンドの音楽スタイル・歌・演奏スタイルをじっくり聴いてみると、

ロックバンドとしてのカラーが両バンドとも異なるんですよね。

 

ブランキーもミッシェルも、根っこはロックンロールですが、

ブランキーはベンジーの歌・彼の書くアーティスティックな歌詞が

バンドのカラーをしっかりと確立させております。

ミッシェルは爆音ロックサウンドの中にもルーツとなる音楽(ガレージロック・パブロックなど)を示しながらも、パンクロックのようなアグレッシブなサウンドも取り込み徐々に90年代のオルタナ寄りのギターロックの要素も取り込んで変化して行く

…という形で、常に「カッコいいロック」を示してくれる形で

バンドのカラーを形成して行ったのではないかと考えております。

 

両バンドは同じ90年代に登場し、

2000年代に活動を終えるまでに

「ロックのカッコ良さや、その中にある美しさ・儚さ」というものをストレートにぶつけ、のちの日本のロックシーンに大きな爪跡を残して行ったのではないのかなと考えております。

 

現在の日本のロックは、じっくり探せばカッコ良いバンドやアーテストさんは沢山いるかと思いますが…

BLANKEY JET CITYやTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTのように、

熱くてダイナミックなバンドサウンドを鳴らすバンドを見つけるのはなかなか難しいかもしれません。

ブランキーやミッシェルのように、ある意味濃厚なロックを全力で鳴らすロックバンドというのは2000年代以降、少ないと感じております。

「ミッシェルやブランキーのようなバンドが出て来て欲しい」という事を

主張している訳では無いのですが…

個人的には、ブランキーやミッシェルのように

「ロックスピリットを聴き手にダイレクトに伝える事ができる」バンド

というのが少しづつ登場して来て欲しい

…という事を考えております。

 

前回・前々回と記事を書き終えて私が言いたかったのは、

BLANKEY JET CITYやTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTのような

ロックスピリットを持ったバンドの事を忘れないで欲しい、

彼らのような熱いサウンドを鳴らすバンドの事を胸に刻みながら、

自分が求めるロック/ロックンロールというものを見つけて欲しい。

という事でした。

 

彼らのような熱いロックサウンドを持ったバンドが今後出て来るかと言われたら

それは難しいですが…

彼らのロックを愛する気持ちというのはスゴくカッコ良いと感じておりますし、

それはバンドマンだけでなく、ロックリスナー方々にも必要な気持ちなのではないのでしょうか?

 

BLANKEY JET CITYとTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTが

90年代に「ロック」をカッコ良く表現して、

それを日本のロック好き達に伝えてくれたから。

そのロックスピリットを胸に、

その気持ちを忘れずにロックを愛して行きたいと感じております。

 

今回の記事、最後までご覧いただきましてありがとうございました。

それでは。

 

#theabee